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意見照会書が2通以上届いたら|複数の書面を整理・管理する方法をBitTorrent対応の弁護士が解説

意見照会書が2通以上届いたら|複数の書面を整理・管理する方法をBitTorrent対応の弁護士が解説

意見照会書が2通以上届いたら|複数の書面を整理・管理する方法をBitTorrent対応の弁護士が解説

意見照会書が2通以上届いたら|複数の書面を整理・管理する方法をBitTorrent対応の弁護士が解説

BitTorrent(トレント)を継続的に利用していた場合、発信者情報開示に係る意見照会書が1通だけでなく、2通、3通と複数届くことがあります。「同じような書面が何通も届いて、どれがどれか分からなくなった」「1通目に対応している間に2通目が届いた」というご相談は少なくありません。この記事では、意見照会書が複数届いた場合に、書面をどのように整理・管理し、対応を進めるべきかを解説します。

なぜ意見照会書が複数届くのか

意見照会書が複数届く背景には、いくつかのパターンがあります。第一に、異なる著作権者(メーカー)がそれぞれ別個に開示請求を行っているケースです。トレントで複数のメーカーの作品を利用していた場合、各メーカーが別々の手続を進めるため、書面も別々に届きます。第二に、同じ著作権者が複数の作品・複数の通信について、時期を分けて手続を進めているケースです。第三に、同一の侵害について、通信を検知した日時が複数あるため、複数の照会がなされるケースもあります。

いずれのパターンかによって、その後の手続や交渉のまとまり方が変わってくるため、まずは届いた書面同士の関係を正確に把握することが出発点になります。

書面が届いたらまず確認・記録すべき項目

複数の意見照会書を整理する際には、それぞれの書面について次の項目を確認し、一覧化しておくことをお勧めします。

整理すべき項目の一覧

確認項目 確認する理由
書面の到達日 回答期限の起算の目安となるため
回答期限 書面ごとに異なる期限を見落とさないため
差出人(プロバイダ名) 複数回線を契約している場合の切り分けのため
申立人(著作権者・メーカー名) 同一メーカーか別メーカーかで対応が変わるため
対象作品名 作品の重複の有無を確認するため
侵害情報の日時・IPアドレス 通信の特定と事実確認のため
プロバイダの整理番号 回答書や問い合わせの際に書面を特定するため

この一覧を作成しておくと、どの書面にいつまでに回答すべきかがひと目で分かるほか、弁護士に相談する際にも状況を正確に伝えることができます。書面はまとめて保管し、封筒も到達日の確認資料となるため捨てずに残しておくことをお勧めします。

複数届いた場合の対応の注意点

①期限管理を最優先にする

複数の書面はそれぞれ別個の手続であり、回答期限も書面ごとに設定されています。1通に集中して他の期限を見落とすと、期限を過ぎた書面についてはプロバイダの判断で手続が進んでしまうおそれがあります。回答期限の一覧化と管理が最も重要です。

②回答内容の一貫性を保つ

複数の書面に別々に回答する場合、書面ごとに矛盾した内容を記載してしまうと、後の手続や交渉で不利に働くおそれがあります。たとえば、1通目には「身に覚えがない」と記載し、2通目には利用を前提とした記載をする、といった不一致は避けなければなりません。すべての書面を通じて一貫した方針で回答することが重要です。

③まとめて弁護士に相談する

複数の書面が届いている場合、個別にばらばらに対応するのではなく、全体をまとめて弁護士に相談することで、一貫した回答方針を立てることができます。また、その後の示談交渉の段階でも、全体像を踏まえた交渉方針の検討が可能になります。

あとから追加の書面が届いた場合

1通目に回答した後、しばらくしてから新たな意見照会書が届くこともあります。この場合も、これまでの書面との関係(同一メーカーか、別メーカーか、作品の重複はあるか)を確認したうえで、過去の回答内容と矛盾しないように対応する必要があります。すでに弁護士に相談・依頼している場合は、追加の書面が届いた時点で速やかに共有することをお勧めします。

複数の書面はその後の請求にどう影響するか

複数の意見照会書が届いているということは、発信者情報の開示後に、複数のメーカーからそれぞれ損害賠償請求(示談請求)の連絡が届く可能性があるということでもあります。対象作品数や請求元の数は、その後の示談交渉の全体像に影響するため、早い段階から全体を見据えた整理をしておくことが、精神的な負担の軽減にもつながります。

まとめ|一覧化と一貫した対応が鍵

意見照会書が2通以上届いた場合は、書面ごとの期限・差出人・対象作品を一覧化して管理し、すべての書面を通じて一貫した方針で対応することが重要です。全体を整理したうえで、早めに弁護士に相談することをお勧めします。

複数の意見照会書への対応でお悩みの方へ

タングラム法律事務所では、BitTorrent(トレント)事案について、豊富な実績を有しております。複数の書面が届いている場合も、全体を整理したうえで対応方針をご案内いたします。

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より詳しい対応の流れについては、こちらのページもご参照ください。BitTorrent意見照会書対応について詳しくはこちら

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の法的助言ではありません。

※BitTorrent利用による著作権侵害事案に関してアクセスプロバイダから意見照会書が届いた方、発信者情報が開示され、著作権者から損害賠償請求の通知が届いた方を対象に、ビデオ会議アプリ「Google Meet」を用いたオンライン相談限定で20分間の無料法律相談を実施しています。なお、当事務所では、そのたの事案に関する無料法律相談は行っておりません。

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