書いた人を突き止める。その書き込みを消す。
DISCLOSURE & DELETION
掲示板やSNS、クチコミサイトに事実と異なる書き込みをされた。名前や写真を勝手に使われた。こうしたとき、法律上とれる手段は大きく2つあります。投稿を消させること(削除請求)と、書いた人が誰かを明らかにすること(発信者情報開示請求)です。どちらを選ぶか、あるいは両方を進めるかは、投稿の内容と、投稿から経過した時間によって変わります。とくに投稿者の特定には期限があります。当事務所は、削除請求から投稿者の特定、その後の損害賠償請求までを一つの流れとして扱っています。まずは投稿を保存したうえで、ご相談ください。
弁護士費用の目安
代表的な手続の標準額です。金額は消費税別で、括弧内は税込の参考額です。実費は別途かかります。件数やプロバイダの数によって加算が生じますので、詳しくは費用のページをご覧ください。
加算条件・実費・担保金を含む詳細はこちら(開示請求・削除請求の費用)
ご相談から解決までの流れ
投稿者の特定は、氏名・住所が判明するまでにおおむね半年前後を要する手続です。どの時点で何が起き、いつ費用が発生するのかをあらかじめお示ししておきます。
1. お問い合わせ
フォームまたはお電話でご連絡ください。フォームには投稿のURLやスクリーンショットを添付していただけます。
2. 法律相談(ここで相談料が発生します)
オンライン(Google Meet)と来所のいずれでも承ります。1回1時間を目安としていますが、超過料金はいただきません。投稿の内容を拝見し、取り得る手続と見通しをご説明します。
3. 方針と費用のご提示
どの手続をどの順序で行うか、各段階の着手金・報酬金・実費の見込みを書面でお示しします。その場でご依頼を決めていただく必要はありません。
4. ご契約と着手(ここで着手金が発生します)
委任契約は電子契約で締結します。ご来所いただく必要はありません。お支払いは銀行振込またはクレジットカードに対応しています。
5. 第1段階 ─ サイト運営者への手続
投稿が掲載されているサイトの運営者に対し、投稿時のIPアドレス等の開示を求めます。削除もご希望の場合は、この段階で並行して進めます。
6. 第2段階 ─ 通信会社への手続
判明したIPアドレスから通信会社を特定し、契約者の氏名・住所の開示を求めます。この過程で、通信会社から投稿者本人に意見照会が行われます。
7. 特定後の対応
判明した相手方に対し、損害賠償請求や再発防止の約束を求める交渉を行います。交渉で解決する場合もあれば、訴訟に進む場合もあります。ここから先を依頼されるかどうかは、改めてご判断いただけます。
お引き受けが難しい場合もあります
「どんな投稿でも消せます」とは申し上げません。次のような場合には、お引き受けが難しい、あるいは費用に見合わないとお伝えすることがあります。ご相談のなかで見通しを率直にお示しします。
投稿から時間が経ちすぎている
通信会社に接続の記録が残っていない見込みが高い場合、法律上は請求が認められるはずの事案でも、事実上、特定に至りません。この場合は削除請求に絞るなど、方針を変えてご提案します。
権利侵害にあたるとまでは言いにくい
読んで不快であることと、法的に違法であることは別です。意見や論評の範囲にとどまると見られる投稿や、書かれた内容が事実であって公益に関わると判断されうる投稿では、手続が認められにくくなります。
費用に見合わない
投稿者を特定できても、相手に資力がなければ賠償金の回収は見込めません。かかる費用と得られる結果を比べて割に合わないと考えられる場合は、その旨をお伝えします。ご依頼を勧めることはしません。
よくあるご質問
投稿からどれくらい経つと、投稿者を特定できなくなりますか。
一律の期限はありません。手がかりとなるのは、通信会社に残る接続の記録の保存期間です。保存期間は会社によって異なり、短い場合は数か月とされています。公表されていない場合もあるため、確実な線引きはできません。投稿から時間が経っている場合でも、残された時間から逆算して何を優先すべきかをご説明しますので、まずはご相談ください。
相手が海外の事業者でも対応できますか。
対応しています。X(旧Twitter)、Meta(Instagram・Threads・Facebook)、Googleなど、日本国内に拠点を持たない事業者に対する手続も日常的に行っています。ただし、登記事項の取得費用や翻訳費用、送達に要する費用が別途かかることがあります。見積りの段階でお示しします。
投稿者を特定したあと、必ず裁判をしなければなりませんか。
いいえ。特定した相手方との交渉で、賠償金の支払いや再発防止の約束を取り付けて解決する例も多くあります。訴訟に進むかどうかは、相手方の対応と、ご依頼者がどこまでを望まれるかによって決めます。特定までで区切り、そこから先は改めてご判断いただくこともできます。
こちらが手続を進めていることは、相手に伝わりますか。
開示の手続では、通信会社から投稿者本人に対して意見照会が行われます。そのため、投稿者は自分の情報の開示が求められていることを知ることになります。ただし、その時点で請求している側の氏名が投稿者に伝わるとは限りません。何がどこまで相手に伝わるかは、事案と手続の選び方によって変わりますので、ご相談のなかでご説明します。
会社や店舗の名前で依頼することはできますか。
できます。法人としてのご依頼も承っています。クチコミサイトへの事実と異なる投稿、退職者による書き込み、競合と思われる相手からの投稿など、事業者としてのご相談も多く扱っています。法人の場合は、名誉毀損のほか信用毀損や業務妨害の観点からも検討します。
遠方に住んでいますが依頼できますか。
承っています。法律相談はオンラインで、委任契約は電子契約で行いますので、ご来所いただく必要はありません。実際に全国の方からご依頼をいただいています。手続の相手方となるサイト運営者や通信会社の所在地も、ご依頼者のお住まいとは関係がありません。
まずは投稿を保存したうえで、ご相談ください
見通しが立たない段階でも構いません。取り得る手続と、かかる費用の見込みをお示しします。
お問い合わせ / 開示請求・削除請求の費用 / ご相談の流れ / 弁護士のご紹介
迷っている時間が、選択肢を狭めます
「これくらいのことで弁護士に相談してよいのか」と迷われる方は少なくありません。しかし、投稿者を特定できる期間には限りがあり、迷っている間に選択肢が減っていきます。ご相談いただいたうえで、費用に見合わないと判断される場合には、その旨を率直にお伝えします。ご相談はオンラインでも承っており、全国の方からご依頼をいただいています。お問い合わせフォームには、投稿のURLやスクリーンショットを添付していただけます。ご相談は1回1時間を目安としていますが、1時間を超えても超過料金はいただきません。
被害を受けたサイトから探す
5ちゃんねる・爆サイ・ホスラブ・雑談たぬき・X・Instagram・Googleマップ・食べログなど、サイトごとに削除依頼の窓口も、投稿者を特定できる期限も異なります。該当するサイトの解説をまとめています。
掲示板・SNS別の削除・投稿者特定を見る
